イスラエル「ウクライナの主権支持」 初の声明、ロシアへ配慮にじむ

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エルサレム=清宮涼
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 ウクライナをめぐる情勢が緊迫するなか、イスラエル外務省が23日、「ウクライナの領土の一体性と主権を支持する」との声明を発表した。ウクライナ情勢を受けてイスラエルが公式に声明を出すのは初めて。名指しを避けるなど、ロシアへの配慮がにじむ内容となった。背景には、中東でのロシアとの対立を避けたい思惑がある。

 声明は、「ウクライナ東部での進展と状況の緊迫化について国際社会の懸念を共有する」とし、「外交的解決によって沈静化につながることを期待する」と述べている。ロシアの名前は出さず、直接的な批判を避けた。ロシアに対する経済制裁の可能性にも言及していない。イスラエル紙ハアレツは「(イスラエルの)声明はないよりはいいが、期待したものではない」とのウクライナ外交筋の声を伝えている。

 ウクライナ情勢をめぐって欧…

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