ウクライナで空爆始まったか 軍事施設にミサイル、首都で爆発音続く

ウクライナ情勢

キエフ=喜田尚
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 ウクライナメディアによると同国内の複数の都市で24日未明、激しい爆発音が聞かれた。ロシア軍の空爆が始まった可能性がある。また、内務省当局者は国境警備隊の情報として、ロシア軍が北東部ハリコフ州の国境を越え、黒海の港湾都市である南部オデッサにも上陸を開始したと明かした。

 爆発音が響いたのは東部クラマトルスクや南部オデッサなど。

 首都キエフでも午前5時過ぎから朝日新聞記者が断続的に爆発音が響くのを聞いた。爆発音は30分以上にわたって続いている。

 内務省当局者は、北東部の中心都市ハリコフの軍事施設とキエフの軍指令施設が巡航ミサイルの攻撃を受けたことを確認した。

 ウクライナのウニアン通信によると、ロシアの航空当局は同国南部のウクライナ国境周辺の空域の飛行禁止を命じた。ウクライナ当局もロシアのプーチン大統領が軍事作戦開始を表明する前の24日未明に北東部ハリコフからロシア国境沿いの空域で飛行禁止を命じた。(キエフ=喜田尚)

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年2月24日13時28分 投稿
    【視点】

    ツイッターのトレンドに「第三次世界大戦」という不穏なキーワードが躍り、悪い方向に動き始めたウクライナ情勢への関心が高まっています。武力による国際紛争解決を禁じた国際法やあらゆる抑止力と言われるものが、いまのプーチン氏の前ではどうにも無力に見