NHKにクギ刺された市長 「ドラマ化まで何度でも」と願う天下人

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井石栄司
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 今年が生誕500年にあたる戦国武将・三好長慶(1522~64)。織田信長より先に畿内を制し、「天下人」と目された人物だ。居城のあった大阪府大東市やゆかりの地・堺市では長慶にちなんだイベントが相次ぎ、三好一族にスポットを当てた書籍も出版された。地元が熱望するNHKの大河ドラマ化は実現するのか。

 昨年11月、長慶の居城・飯盛城があった大東市の東坂浩一市長や「三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西)」のメンバーらがNHK大阪放送局(大阪市)を訪れた。まずは地元のNHK幹部に「三好長慶を大河ドラマに」と売り込むためだ。

 非公開の面談が終了した後、東坂市長は同行した記者にこう語った。

 「NHKの人は目をキラキラさせていましたよ」

 「でもね」と続けた。

親子で基盤つくり、将軍なくとも世を動かす

地元が「大河ドラマに」と熱望する三好長慶とはどんな人物だったのか。記事後半では、天理大の天野忠幸准教授の著書やインタビューから長慶の人物像を掘り起こすとともに、大阪府内で生誕500年を機に盛り上がる活動を紹介します。

 「NHKからはクギを刺され…

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