メタ、仮想空間「メタバース」向け音声強化策を公表 通訳も多言語化

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サンフランシスコ=五十嵐大介
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 メタ(旧フェイスブック、FB)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は23日のオンライン発表会で、仮想空間「メタバース」で使える音声機能の強化策を公表した。人工知能(AI)を使い、3次元の仮想空間で音声で様々な指示を出せるようにするほか、将来的にはあらゆる言語を即時に通訳できる機能をめざすという。

 「メタバースは没入感のあるインターネットだ。それを切り開くカギは、AIの進化にある」。ザッカーバーグ氏は説明会冒頭、そう強調した。音声で指示して仮想空間に様々なものを作ることができる「ビルダー・ボット」という機能のデモでは、ザッカーバーグ氏のアバター(分身)が「ビーチに行こう」「島を作って」と音声で指示すると、砂浜や島が現れた。

 音声翻訳の機能では、文字データが少ない言語でも、専門家レベルの高い質の翻訳が可能になるしくみを活用。3年前に30の言語に対応していたものを、今年は数百の言語に広げるという。別の取り組みとして将来的には、すべての言語を音声で即時通訳することをめざす。ザッカーバーグ氏は具体的な時期には触れなかったものの、「私たちが生きているうちにAIがもたらしてくれるだろう」と話した。

 そのほか、AIによるバイア…

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2022年2月25日9時40分 投稿

    【視点】Metaはこの日、AIアシスタントの改善を目的としたプロジェクト「Project CAIRaoke」を発表しました。一般的に使用されている4つのモデル(自然言語理解、対話状態追跡、対話ポリシー管理、自然言語生成)を組み合わせたエンドツーエン