「右利き」「左利き」ある魚、世界初の常設展示 岐阜の水族館
松永佳伸
アフリカ・タンガニーカ湖にすむ魚で、えさの採り方で「右利き」と「左利き」に分かれるペリソダス・ミクロレピスが、岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で展示されている。常設展示は世界初という。
ペリソダスはスズキ目カワスズメ科の一種で、成魚の体長は10センチほど。魚のうろこをはぎ取って食べる鱗食魚(りんしょくぎょ)で、相手の右から狙う「右利き」と、左から狙う「左利き」がいる。
同館は、この「利き」のメカ…
アフリカ・タンガニーカ湖にすむ魚で、えさの採り方で「右利き」と「左利き」に分かれるペリソダス・ミクロレピスが、岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で展示されている。常設展示は世界初という。
ペリソダスはスズキ目カワスズメ科の一種で、成魚の体長は10センチほど。魚のうろこをはぎ取って食べる鱗食魚(りんしょくぎょ)で、相手の右から狙う「右利き」と、左から狙う「左利き」がいる。
同館は、この「利き」のメカ…