医療ベンチャーめぐりうその資料提出した疑い 株価つり上げ目的か

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 ジャスダック上場の医療ベンチャー「テラ」(東京)の株価をつり上げるため、うその情報を公表したなどとして、警視庁は25日、テラ社と業務提携していた医薬品関連会社「CENEGENICS JAPAN」(セネ社、東京)=破産手続き中=の社長だった竹森郁容疑者(50)=東京都港区浜松町1丁目=ら男3人を金融商品取引法違反(偽計)などの疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

 ほかに逮捕されたのは、飲食店経営会社「トレド」(東京)社長の小池宣己(76)=川崎市中原区新丸子町=と、会社役員山崎平馬(49)=東京都千代田区三番町=の両容疑者。

 また、東京地検特捜部は同日、東京都中央区のコンサルティング会社や同社代表の自宅を家宅捜索した。代表は政界などに幅広い人脈を持つとされ、竹森容疑者とも関係があった。

 警視庁捜査2課によると、竹森容疑者らはテラ社が第三者割当増資をすると発表した2020年10月、セネ社がテラ社に協力する資金としてトレド社から約25億円を調達する際、トレド社の口座に約75億円の資金があるという虚偽の資料をテラ社に提出、株価をつり上げようとしたなどの疑いがある。

 テラ社はこの資料を元に投資…

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