ミラノ・コレ速報 新生ディーゼルの冒険、グッチやボッテガも要注目

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編集委員・高橋牧子
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 2022年秋冬ミラノ・コレクションが23日から本格的に始まった。今シーズンは約60ブランドが参加。うち9割が観客を入れたリアルなショーを行う予定で、その模様をオンラインで配信する。

 コロナ禍でオンライン配信が中心になって3シーズンが過ぎ、ようやく2年ぶりに以前のミラノ・コレクションの形にほぼ戻ったような格好になる。そうした流れを受けてか、ここ数シーズンはミラノ・コレ期間中に新作発表をしていなかった人気ブランドのグッチがショーを行う。

 同じく復活するボッテガ・ヴェネタは新デザイナー、マチュー・ブレイジーによる初のショーを開催する予定だ。ブレイジーは1984年パリ生まれで、ベルギーの学校を卒業後、ラフ・シモンズやメゾン・マルジェラ、セリーヌ、カルバン・クラインなどを経てきた注目株。

 また、ジョルジオ・アルマーニとエンポリオ・アルマーニはメンズを含めた大々的なショーを行うなど今回は見どころがたくさんありそうだ。朝日新聞はミラノ・ファッションウィークのストリーミングパートナーとして、動画や写真、関連記事を随時掲載する。

 序盤の目玉は、新デザイナーにグレン・マーティンスを迎えたディーゼルのショーだった。マーティンスはストリートスタイルが人気のワイプロジェクトも手掛けている。また、1月のパリ・オートクチュールコレクションで、世界的なデザイナー、ジャンポール・ゴルチエのゲストデザイナーに抜擢(ばってき)された気鋭のデザイナーだ。マーティンス特有のストリートの感覚とオートクチュール的な手の込んだ要素を、ディーゼルが得意とするデニムに詰め込んで、様々な実験を試みた。

 腰の部分に激しいダメージを施したヒップハングのジーンズや、ベルトのように巻いた超ミニ丈のスカート。デニムを模したプリントや、手でカットしてループ状に加工したフェイクファーのようなデニム、リサイクルしたデニムなど素材も凝っていた。

 マックス・マーラは、フラン…

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