竹本浩三さん死去 吉本新喜劇の礎を築く

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 吉本興業顧問で脚本家、演出家の竹本浩三(たけもと・こうぞう)さんが2月18日、89歳で死去した。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男周平さん。

 和歌山市出身。東宝などを経て、1959年に吉本興業に入社。同年に始まった吉本新喜劇(当時は吉本ヴァラエティ)で当初から作・演出を担当し、その礎を築いた。「爆笑寄席」や「パンチDEデート」をはじめ、5千本を超えるテレビやラジオ番組の制作に携わったほか、OSK日本歌劇団や文楽の演出もするなど、幅広い仕事を手がけた。

 大阪市の「上方芸能文化顕彰」選考委員や、帝塚山学院大学講師を歴任。著書に「よしもと笑いのDNA」など。