ロシアやベラルーシでの国際大会、開催地変更か中止を要望 IOC

北京=遠田寛生
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 ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、国際オリンピック委員会(IOC)の理事会は25日、すべての国際競技団体にロシアかベラルーシで開催予定の大会を中止するか、開催地を変更するよう呼びかけた。国際大会を行う場合もロシアやベラルーシ国旗の使用と国歌演奏を禁じるよう促した。

 IOCは24日にも緊急声明を発表。昨年12月に中国やロシアなど173カ国が共同提案国となって国連で採択された「五輪休戦決議」を無視したロシア政府に対し、「五輪休戦の違反をIOCは強く非難する」と発信していた。「五輪休戦決議」では、北京冬季五輪開幕の7日前から北京冬季パラリンピックの閉幕7日後まで休戦するよう加盟国に求めている。

 IOCは、北京パラリンピックの支援を約束。ウクライナのアスリートや五輪関係者たちの身の安全を案じてタスクフォース(作業部会)を立ち上げている。(北京=遠田寛生)