ジュエリーアイス・アート 豊頃町で彫刻家らコラボ

中沢滋人
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 厳冬期の十勝川でできた透明度の高い氷が海岸に打ち上げられる「ジュエリーアイス」で知られる北海道豊頃町の大津海岸に26日、ジュエリーアイスを使った芸術作品「ジュエリーアイス・アート」が登場した。ジュエリーアイスの名付け親で帯広市の写真愛好家浦島久さん(69)が企画し、幕別町彫刻家・村中鉄也さん(50)が協力した。

 制作は昨年12月から行われ、この日の作品が11作目。今年は漂着が少なく苦労したというが、この日は午前0時から約4時間、漂着した氷を集めながら、水で丹念にくっつけ、アーチをかたどった。午前6時15分ごろ、浦島さんが、輪の中に見える水平線から昇る朝日と、ピンクやブルーに染まる氷の姿を写真に収めた。

 浦島さんは「まさに、当初のイメージ通りの素晴らしい作品。つくったらすぐに消えてしまう、人間と自然の織りなすアートを、せめて写真で残せて幸せです」と話した。作品は浦島さんのフェイスブックhttps://www.facebook.com/hisashi.urashima別ウインドウで開きます)で公開している。(中沢滋人)