ホロホロ香ばしい裸麦の焼き菓子開発 美祢ぽんぽこの里

武井宏之
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 山口県美祢市大嶺町奥分の複合商業施設「ぽんぽこの里」が、地元産の裸麦を使った新商品「はだか麦のポルボロン」を開発し、27日、試食とPR販売の催しがあった。

 ポルボロンはスペインの伝統的な焼き菓子で、口の中でホロホロと崩れる食感が特徴。ぽんぽこの里では煎った裸麦を使い、香ばしい味に仕上げた。直径2・5センチほどの半球形で、店頭で試食した宇部市の女性(22)は「見た目は石みたいだけど、食べると甘くておいしかった」と話した。

 県によると、美祢市は県内の約6割を占める裸麦の産地で、昨年は255ヘクタールで588トンを収穫。ただ、近年は麦みそなどの需要が伸び悩んでいるという。

 需要拡大に取り組む県や美祢市、JAの呼びかけに応え、農産物直売所や食堂を運営するぽんぽこの里が新商品に挑んだ。「裸麦を使った新商品が増え、美祢市のPRにつながれば」と開発を担当したぽんぽこの里の土井朋美さん(34)。

 1箱13個入り500円。ぽんぽこの里で販売している。武井宏之