巨木や野鳥に雪中で出会う 北海道・大雪山でスキーシューツアー

本田大次郎
雪の樹林帯をスキーシューで歩くツアーが、大雪山のふもと、天人峡であった。
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 雪の樹林帯をスキーシューで歩くツアーが、27日、北海道・大雪山のふもと、天人峡(東川町美瑛町)であった。参加者は巨木や野鳥との出会いを楽しみながら、のんびりと冬の1日を楽しんでいた。

 スキーシューは、かかとが上がって歩けるようになっており、雪の上でも沈まずに歩いたり、滑ったりすることができる。この日は、山岳ガイドの塩谷秀和さん(72)が案内役となり、約10人が参加した。

 比較的平らな樹林帯にはハルニレやカツラの巨木が所々にそびえ立ち、一行は木々を見上げたり、オオアカゲラが木をつつく様子を観察したりしながら、雪の中を散策。樹林帯を抜け、忠別川に出ると、対岸には峡関壁と呼ばれる川沿いに続く岩壁が現れ、参加者は歓声をあげていた。

 塩谷さんは「夏はササが生い茂って入れない所まで、雪がある時には歩いて入れるので、冬ならではの景色を楽しんでほしい」と話していた。(本田大次郎)