ペーさんはいつまでも「想定外の存在」 元宝塚トップ高汐巴50周年
河合真美江
タカラヅカの枠におさまらない。豪快な魅力を放つ愛称ペーさんこと高汐巴(たかしお・ともえ)が芸能生活50周年を迎え、記念公演を4月に開く。
「19歳から50年、あっという間でした。厳しい世の中で生きる励みにしていただける、明るいものをプレゼントできる芸能の仕事に携わってこられて幸せ」
声も目力も芝居も大きい。ユーモアと色気もある。高汐は1972年に宝塚歌劇団に入団。花組トップスターとして活躍した80年代に下級生をよく育て、その後、大浦みずき、真矢みき、愛華(あいか)みれ、真琴つばさら多くのトップスターが羽ばたいた。
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