米、石油備蓄を追加で大規模放出へ 報道受け原油価格は一時下落

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ニューヨーク=真海喬生
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 ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の高騰を受け、バイデン米政権が石油備蓄を大規模に放出するとの見方が出ている。複数の米メディアが30日に報じた。米国は昨年11月、今年3月にも放出しており、今回実施すれば3回目となる。

 米国ではガソリンなど様々な物価が上がり国民生活を圧迫している。11月に中間選挙を控えるバイデン政権としては、ガソリンなどの価格を抑え、支持率の上昇をねらいたい思惑がある。

 原油や天然ガスなどの輸出を財源にしているロシアのプーチン政権に、圧力をかけるねらいもある。中東やロシアなどの産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)プラスは31日に会合を開き、生産計画を議論する予定だ。米国はOPECプラスに大幅な増産を求めてきたが実現していなかった。大規模な放出で対抗する姿勢を示し、産油国側に今後の増産を促そうとしている。

 報道によると、今回は1日1…

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