施設を巣立った若者の声聞いて! 「子どもアドボカシー」を日本でも

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山内深紗子
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現場へ! 社会的養護のいま⑤

 地域や職場の子育てへの理解をどう深めるか――。

 「家族って、大切な資源。僕は施設育ちなので特にそう思う。でも僕のような頼る親がいない人も、安心して子育てができる環境を整えてほしいです」

 昨夏、大分県庁で開かれた「おおいた子ども・子育て応援県民会議」。川村涼太郎さん(26)は、こう意見を述べた。

 ネグレクトで保護され、13歳から20歳まで児童養護施設で育った。奨学金も利用して大学を卒業し、4年前から施設職員として働く。

 今、恋人がいて、結婚や子育ても身近な話題だ。でも親に頼れない自分は迷惑をかけるのでは?と不安がわく。そんな時、縁に恵まれて委員になった。「制度が整うのを待つだけでなく、政策につながる場で意見表明していくことはとても大事だと知りました」

 進学や就職で施設や里親のも…

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