ウミガメも歓迎 新入社員が水中で入社式 三重・鳥羽水族館

臼井昭仁
【動画】水槽から新入社員が謝辞 鳥羽水で水中入社式=岩下毅撮影
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 三重県鳥羽市鳥羽水族館で31日、大勢の入館者が見守る中、「水中入社式」があった。15回目となる今回は、飼育研究部に配属される新入社員の女性3人と男性1人が参加。潜水服の上に重り付きのスーツを着て大水槽へ潜り、辞令書を受け取った。

 先輩社員からはスポンジを受け取り、ナポレオンフィッシュやアオウミガメなど、約50種3千の生き物が行き交う大水槽のガラスを磨いた。代表して水中からあいさつもした杉若佳祐さん(22)は、「飼育員になるのは小学生の頃からの夢。コロナ禍もあった中、最初にこんな表舞台に立たせてもらい、うれしかった」。

 同館では3月中旬以降、入館者数は増えており、コロナ禍以前の19年3月とほぼ同じ水準にまで戻りつつあるという。(臼井昭仁)