合成麻薬「MDMA」を密輸容疑 ベトナム人を逮捕 近畿麻取

堀之内健史
[PR]

 合成麻薬「MDMA」を営利目的で密輸したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部は、ベトナム国籍の技能実習生、レ・バン・ニヤット容疑者(21)=大阪府和泉市=を麻薬取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕したと1日に発表した。ニヤット容疑者は、黙秘しているという。

 麻薬取締部や大阪税関によると、逮捕容疑は、昨年12月に何者かと共謀し、ドイツからの国際郵便物のコーヒー豆袋内にMDMAを含む錠剤約431グラム(966錠、483万円相当)を隠し、営利目的で密輸したなどというもの。

 大阪税関職員が今年1月に郵便物検査で発見。行き先を追跡したところ、最終的にニヤット容疑者が大阪府内で受け取ったという。大阪地検は2月、同法違反と麻薬特例法違反(所持)の罪で起訴した。(堀之内健史)