手足はトラ、頭はサル、尾がヘビ 正体の知れない存在も像で見ると

有料会員記事

三浦宏
[PR]

鵺退治の像

 今年は寅(とら)年ですが、手足が虎、頭は猿、尾が蛇の「鵺(ぬえ)」という妖怪をご存じでしょうか。「平家物語」には、平安時代末期の武将で弓の名手だった源頼政が、京を襲った鵺を退治した伝説が残っています。

 兵庫県西脇市の長明寺(ちょうめいじ)の境内には、頼政が鵺を退治する場面を再現した銅像があります。寺のある高松山一帯は頼政の所領で、遺言で遺体の一部が埋葬されたとか。境内奥には頼政の墓碑が立ち、本堂には明治時代に奉納された鵺退治の絵馬が掲げられています。

 頼政の没後800年にあたる…

この記事は有料会員記事です。残り392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。