自動車部品マレリ、私的整理を申請 負債総額1兆円超、一部免除も

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神山純一、江口英佑
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 経営不振に陥った大手自動車部品メーカーのマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)は1日、私的整理の一つである事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)の利用を申請した。負債総額は1兆円超だ。事業は継続しており、法的整理より手続きが早い私的整理での再建をめざす。ADRは原則として全債権者の同意が必要だが、債権者の数が多く協議の行方が注目される。

 ADRは銀行や取引先などと協議し、借金の一部免除といった支援を受ける制度だ。関係者によると、マレリは金融機関に数千億円規模の債権放棄を求めるとみられる。7日に初回の債権者集会が予定されており、3~6カ月での合意を目指している。

 関係者によると、メインバン…

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