英語との付き合い方、おすすめの方法は? 「大人は腹をくくって」

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聞き手・刀祢館正明
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 英語に何年取り組んでもなかなかうまくならない、どうやったらいいのかわからない。そういう人は少なくないでしょう。私たちは英語とどう付き合っていけばいいのか、立教大学名誉教授の鳥飼玖美子さんに聞きました。

同時通訳者や、ラジオ・テレビの英語講座の講師も務めてきた鳥飼さんは、若者が英語で臆せず話せるようになるには「大人が腹をくくるしかない」と言います。どういうことなのでしょうか。記事の後段で紹介しています。末尾には鳥飼さんが登場するオンラインイベントの視聴案内もあります。

 ――英語と付き合うための、おすすめの方法はありますか。

 「私がおすすめしたいのは、いわゆる英会話本ではなく、文学作品を読んだりドラマを見たり映画を見たりすることです。遠回りに見えるかもしれませんが、これを通して、人間が言葉を使うとはどういうことかを学べます」

 「その意味では、いまは最高の時代だと思いますよ。だって、お金さえ払えば、家にいながら世界各国のドラマや映画を見放題です。動画配信サービスの宣伝をするわけではないですが、こんなにいい時代はありません。コロナ禍で家にいても、ぜんぜん飽きないです」

 ――海外ドラマですか。私はあまりなじみがありません。

 「ぜひ、ご覧になってください。英米の作品はもちろん、アジア、ヨーロッパ、南米……いくらでも面白いものがあります。若い人たちにもおすすめです。コロナで海外留学に行けなくても、代わりに海外ドラマをご覧になってください。ただし、日本語字幕はだめです。最近のドラマは、英語を含めていくつもの言語の字幕を選べる作品が増えているので、それを活用すると外国語学習になります」

 「面白いですよ。すぐには役立たないように思えても、この言葉はこういう時に使うんだとか、相手の意図を探るときにどういう言い方をするかとか、そういう場面がたくさんあります」

 ――例えば。

 「アメリカのドラマを見てい…

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