市街地被害は「ウクライナによる誤射」駐日ロシア大使がテレビで主張
ロシアのミハイル・ガルージン駐日大使が2日、民放のテレビ番組に出演。「我々の『特別軍事作戦』はウクライナの『非ナチ化』で、ウクライナを占領する意図はない」と従来の主張を繰り返した。
「ウクライナの都会や市街地を空爆しているかのようなビデオが流されているが、実際に我々が攻撃しているのは軍事施設だけ。米国がイラクなどに行った空爆とはまるで違うんです」と主張し、市街地が攻撃を受けている映像については「おそらくウクライナによる誤射です」と主張した。
一方で、1日に砲撃を受けた首都キエフのテレビ塔については、「テレビ塔は精密度の高い兵器で攻撃しました」と述べた。ウクライナ当局は、この攻撃で5人が死亡、5人が負傷したと発表している。
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