パワハラなど指摘の学長、辞任で決着 旭川医大、解任申し出取り下げ

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井上潜、本田大次郎
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 旭川医科大学(北海道旭川市)の吉田晃敏学長が、3日付で辞任することになった。吉田氏をめぐっては、教職員へのパワーハラスメントや不適切支出などの問題行為が指摘され、同大の学長選考会議が昨年6月、文部科学相に解任を申し出た。一方、吉田氏は辞任を表明し、解任理由はないと反論。処遇が決まらないままだったが、大学側が解任申し出を取り下げ、文科相が辞任を認めた。

 国立大学長の任免権限は文科相にある。解任申し出を受け文科省は吉田氏に事情を聴いたが、同氏は問題行為を否定。平行線が続くなか、2月25日に大学が解任申し出を取り下げた。

 旭川医大は昨年11月、西川祐司副学長を次期学長に選任。今回の解任申し出取り下げの理由として「新体制への移行を最優先したい」としており、学長が事実上不在の状況が長期化するより、早期の事態収拾が得策と判断したようだ。

 旭川医大出身の吉田氏は20…

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