鹿児島県と福岡県、まん延防止等重点措置の解除を国に要請
奥村智司 藤山圭
鹿児島県は3日、新型コロナウイルスに対応して県内全域に適用されているまん延防止等重点措置について、6日までの期限をもって解除するよう政府に要請した。新規感染者数が緩やかに減少し、病床使用率が4割を下回っていることなどから判断した。
福岡県も3日、県内全域に適用されている重点措置を6日までで解除するよう国に要請した。新規感染者数や病床使用率が減少傾向にあり、飲食店への営業時間や酒類提供の制限を解除しても、医療提供態勢は維持できると判断した。
県内の新規感染者は、2月5日の5600人をピークに減少傾向で、同14日以降は前週の同じ曜日を下回っている。病床使用率もピークの86・7%(2月14日時点)から、62・7%(3月1日時点)に減少。今週末には50%台まで下がると見込んでいる。(奥村智司、藤山圭)
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