ウクライナ避難民受け入れ「柔軟に」 すでに4万人が署名

ウクライナ情勢

江戸川夏樹
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 ウクライナからの避難民をより柔軟に受け入れるよう政府に求める署名活動が1日から始まっている。任意団体「日本からウクライナを想(おも)う市民の会」が3日に会見し、すでに4万人の署名が集まっていると明かした。10万人を目標にしているという。

 会見には、留学後に日本で就職したウクライナ人のオレクシイさんも参加した。キエフにいる母親と毎日連絡しているという。「電話の後ろで毎日、爆発音が聞こえる。とにかく恐ろしい。非人道的な大惨事。日本の支援がすごくありがたい」と話した。

 国連難民高等弁務官らの発表によると、ウクライナの避難民は約67万7千人に上る。岸田文雄首相は2日夜、国外に避難したウクライナ国民を、日本が受け入れることを表明した。

 発起人でNPO法人「WELgee(ウェルジー)」の渡部カンコロンゴ清花代表は、政府の決断を歓迎。「避難民一人一人に人生がある。日本に来てからも医療や生活、メンタルの心配はつきない。実務面の課題解消も必要」と訴えた。その上で、難民申請があった場合は、迅速に保護することや留学生受け入れ事業を拡充することも求めていくという。

 署名はオンライン「ウクライナからの難民のために、日本が取れる7つの拡充アクション」で、受け付けている。これまでに、楽天グループ三木谷浩史・会長兼社長やアーティストのコムアイさんらが署名しているという。(江戸川夏樹)

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