自民・谷垣氏、3年ぶりグループ例会出席 「日本政治の立て直しを」

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 自民党谷垣禎一元総裁は3日、国会内で開かれた谷垣グループ(有隣会)の例会に約3年ぶりに出席した。谷垣氏は2017年に政界を引退した後もグループ所属議員と意見交換を続けている。

 例会で谷垣氏は、コロナ禍が経済や社会に及ぼす影響や問題を整理する必要性を指摘。「与党と野党との関係も含めて、どういうふうに日本の政治を立て直していったらいいか。国会の中で今後をにらみながら、きちっとした体制を作っていくために尽力してほしい」などと語った。

 夏の参院選に向け「しっかり勝って、政治体制を安定したものにしていかなければいけない」とも述べた。谷垣氏は党幹事長だった16年、趣味のサイクリング中に転倒し、首の骨を損傷して入院。17年に政界を引退した。

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