ウクライナ侵攻を続けるロシア軍によって、南東部にある欧州最大級の原発が攻撃され、占拠されました。欧州全体に深刻な汚染をもたらしかねない暴挙に、国際社会は非難の声を上げています。首都キエフでは住宅などへの空爆が継続。ロシアは攻撃の手を緩めていません。
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■■■日本時間3月6日■■■
23:15(ワシントン09:15)
米国、ポーランド戦闘機のウクライナへの提供を協議
ブリンケン米国務長官は6日、CNNの番組に出演し、ポーランドがウクライナに戦闘機を提供し、米国がポーランドに代替となる戦闘機を提供する案について「ポーランドと協議している」と明らかにした。
ウクライナは、自国軍のパイロットが操縦できるロシア製の戦闘機の供給を求めている。このためポーランドがロシア製の戦闘機をウクライナに提供し、代わりに米国がポーランドに米国製の戦闘機を提供する案が浮上している。ウクライナは飛行禁止区域の設定も北大西洋条約機構(NATO)に求めているが、NATOは受け入れていない。
また、ブリンケン氏は「ロシ…
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- 【視点】
ザポリージャ原発は欧州最大で、世界で3番目に大きいと言われています。現地の情報はまだ錯綜しています。ただ、原発への攻撃は、戦争の仕方のレベルだけにとどまらず、安全保障のあり方そのものの局面を変えてしまうと思います。人類が直面している危機を現