北海道十勝沖地震から70年 国内で例のない流氷津波、その次は

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聞き手・角拓哉
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 北海道東部の太平洋沿岸で1952(昭和27)年3月4日、津波が襲い、死者28人、行方不明者5人が出た「十勝沖地震」から70年が過ぎた。その後も道内では死者・行方不明者が出る震災が計8回起き、次は千島海溝・日本海溝沿いの巨大地震が懸念されている。札幌管区気象台地震情報官の阿南恒明さん(58)に道内の地震の特徴や、命を守るための注意点を聞いた。

 ――52年の十勝沖地震の特徴を教えてください。

 午前10時22分に発生したマグニチュード(M)8・2の大地震です。浜中町霧多布(きりたっぷ)地区など太平洋沿岸では、流氷を伴う津波が押し寄せ、家屋が流されるなど被害が出ました。同じような被害は、国内でほかに確認されていません。

北海道で活発な地震活動

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