西日本に黄砂飛来か 5日は見通し10キロ未満も 屋外洗濯物に注意

吉沢英将
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 西日本では5日、黄砂の飛来が予想されている。気象庁によると、見通しがきく距離が10キロ未満となるところもあるといい、屋外に洗濯物を干す際には注意が必要となりそうだ。

 黄砂とは中国大陸の砂漠で巻き上げられた細かい砂で、春先に上空の風に運ばれて日本に飛来する。

 4日正午に中国大陸で観測され、見通しがきく距離が5キロ未満となったところがあったという。

 日本付近に流れてくるまでに濃度は薄まる見通しだが、同庁では見通しがきく距離が5キロ未満となった場合、交通網に影響が出るおそれがあるとして注意を呼びかけている。(吉沢英将)

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