京都国際、昨夏経験値の大きさ強み 選抜大会に好投手ひしめくゾーン

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 第94回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が4日、オンライン形式であり、出場32校の対戦相手が決まった。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、昨年に続いて、各校の主将らが自校からリモートで参加してくじを引いた。開会式の選手宣誓は、大会初日に登場する6校による抽選で、倉敷工の福島貫太主将に決まった。

 開幕試合では21世紀枠で初出場の大分舞鶴が浦和学院(埼玉)と対戦。昨秋の明治神宮大会優勝の大阪桐蔭は鳴門(徳島)と顔を合わせる。大会は18日に開幕し、休養日2日も含めて13日間の日程。

Bゾーン 好投手擁する実力校ぞろい

 好投手を擁する実力校がひしめくが、昨夏の甲子園4強メンバーが多く残る京都国際が頭一つ抜けているか。

 最速143キロの左腕エース森下瑠大は、昨秋の公式戦7試合に登板して3完投。右腕の平野順大とともに、昨春と夏の甲子園で躍動した。長崎日大は昨秋の打率3割5分9厘の打線に小技も絡めて、着実に得点したい。

 森下に負けず、木更津総合の右腕越井颯一郎も好投手。昨秋の公式戦9試合を投げて4完投。防御率0点台を誇る。対する山梨学院は昨秋の打率4割超と切れ目のない打線が武器。この関東対決の行方は注目だ。

 聖光学院の右腕佐山未来も9試合で6完投、防御率1・00と力がある。昨秋14打点を挙げた4番瀬谷大夢を中心とした二松学舎大付の勝負強い打線が打ち崩せるか。

 東海王者で38年ぶり出場の日大三島は、近畿4強の金光大阪と対戦。ともに投打にバランスのとれたチーム同士だ。