あのマラソン選手は元シングルファーザー 子育てと両立の練習法は

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堀川貴弘
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 2019年の福岡国際マラソンで優勝した藤本拓(32)=トヨタ自動車=が、6日の東京マラソンを最後に引退する。

 東京オリンピック(五輪)の代表選考会として開催された同年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)にも出場したトップランナーには、もうひとつの顔があった。

 藤本は2度目のマラソンとなった18年のシカゴで、2時間7分57秒の8位に入賞して脚光を浴びた。

 MGCでは9位に終わったが、その後の福岡国際は日本選手トップの2位でフィニッシュ。後に1位のモロッコ選手にドーピング違反が発覚し、繰り上りの優勝者となった。

 故障もあり、その後のマラソンでは結果を残せなかったが、一昨年にはハーフマラソンで日本歴代2位の1時間0分6秒を出すなどスピードは健在。駅伝でも活躍していたが、1年半ほど前から今季で引退しようと決めていたという。

 「自分としては、やりきったという気持ち。後輩の好記録を悔しく思う気持ちがなくなった」

 攻撃的な走りが持ち味だが、ここまで人知れず苦労をしてきた。

 4年前のシカゴ・マラソンの…

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