仏大統領選、ウクライナ情勢受け外交も争点に マクロン氏立候補表明

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パリ=疋田多揚
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 フランスのマクロン大統領(44)は3日、4月の大統領選に立候補すると表明した。ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が続く中での異例の選挙戦で、ロシアへの制裁やウクライナへの軍事支援といった外交、安全保障をめぐる問題も主要な争点になりそうだ。

 立候補の表明は、各地方紙に国民向けの手紙を寄稿する形をとった。ウクライナ侵攻やコロナ禍に触れ、「フランスがこれほど積み重なった危機に直面したことはない」と指摘。「私は世界の変調によって脅かされた我々の価値観を守る候補者だ」とつづった。

 立候補届け出の締め切りは4日。1回目の投票が1カ月後に迫るタイミングでの表明は異例の遅さで、ウクライナ危機で大統領としての外交実績を残すことを優先した。マクロン氏は3日もロシアのプーチン大統領と1時間半にわたり電話会談し、停戦を促した。2月以降、仏ロ首脳会談は対面も含め9回目。他の候補との差別化を図っている。

 マクロン氏は寄稿で「経済力…

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