スーパークレイジー君の「当選無効」確定 春から日大で政治学ぶ予定

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堤恭太
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 埼玉県戸田市議のスーパークレイジー君(本名・西本誠、35)の当選を無効とした県選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた訴訟の上告審の判決が4日、最高裁第2小法廷であった。三浦守裁判長は「市内に居住実態がない」として請求を棄却した東京高裁の判決を支持。当選無効が確定した。

 高裁判決は、同氏の生活の本拠地は東京都内の住居であり、市内に3カ月以上住んでいるという被選挙権の居住要件を満たしていないとしていた。

 同氏は金髪に特攻服姿で、2020年7月の都知事選に立候補し、落選。昨年1月の戸田市議選(定数26)で初当選した。

 居住要件については「戸田市出身ではないので問題にされるのは想定内。市選管と相談しながらやってきた」と話していた。

 ところが、相談を受けていた市選管事務局長が一転して同氏に「居住実態に疑義があるなら辞職も選択肢」と促した。これは問題になり、1カ月の停職処分を受けた。

 その後、市民による当選の異議申し出を受け、市選管は当選無効を決めた。同氏は不服として県選管に審査を申し立てたが、退けられたため、裁判に訴えていた。

 市選管によると、市議選の次点で公明公認だった三浦伸雄氏(39)が当選になるという。

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 埼玉県戸田市議のスーパークレイジー君(35)が議員資格を失うことになった。だが政治への意欲は高く、参院選など国政転身も検討している。

 同氏は子どもの人気が高いの…

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