今年の中国は「安定が最優先」 習指導部、9年経ても万全にあらず?

有料会員記事

北京=西山明宏 北京=冨名腰隆
[PR]

 5日に開幕した中国の全国人民代表大会(全人代)で、習近平(シーチンピン)国家主席共産党指導部は今年の方針として「安定」を打ち出した。国内外の課題に直面する中、秋の党大会に向けてリスク回避に軸足を置いた格好だ。長期政権を見据える習氏が信任を得られるかどうかの重要なステップになる。

 「今年我が国の発展が直面するリスクや課題は著しく増加している。坂を上り、峠を越えなければならない」。李克強(リーコーチアン)首相は5日、やや強気な経済成長目標を掲げる一方で、中国の現状にこう危機感を示した。

 理由の一つが、足元で停滞感…

この記事は有料会員記事です。残り1706文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら