まつげも凍る南極、北の空に低い太陽、自然エネルギーを生かす秘策は

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中山由美
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 昭和基地の前には凍(い)てつく海が広がる。太陽は、その白い水平線の上をはうようにゆっくり動いていく。

 「風が強くなってきた」「冷えてきたね」。観測隊は天気に敏感だ。基地内のサイトで更新される風速や気温のデータを頻繁にチェックする。空模様も風も、季節のうつろいも、南極で越冬する日々の仕事や暮らしに深くかかわるからだ。

 極夜が終わり、太陽が戻ってくれば、そのエネルギーを頂ける季節の到来だ。2020年8月3日、電気設備を担当する村松浩太さん(関電工出身)と真鍋仁志さん(日立製作所出身)は、太陽光パネルの点検へ出かけた。

31日夜、記者サロン「100万年前の氷に挑む」

「南極から地球がみえる」シリーズ第9回「100万年前の氷に挑む」31日(木)午後8時~ 南極大陸の氷は地球環境を語る「タイムカプセル」。観測隊が次に目指すのは100万年前の氷。気候変動を探る挑戦に迫ります。参加無料。申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11007351別ウインドウで開きます)またはQRコードから。

 海岸の斜面にパネル928枚…

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