小中学校などの給食にオーガニック食材を導入へ 大阪・泉大津市

井石栄司
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 大阪府泉大津市新年度から、保育所や認定こども園、小中学校の給食にオーガニック(有機栽培)食材を導入する。新年度予算案に約4100万円の事業費を計上した。市の担当者は「日々、口にする米やみそ、野菜を、農薬を減らした食材に切りかえることは、子どもの健やかな成長につながる」としている。

 市によると、対象となる中学校は3校(約2千人)、小学校は8校(約4千人)、保育所と認定こども園は計5園(約800人)。

 小中学校では月に2回程度、保育所と認定こども園では給食のたびにオーガニックの米やみそなどを使う予定。小中学校では公費でオーガニックの米やみそを購入することで、保護者から集めた給食費のうち米やみその購入に充てていた部分をほかの食材の購入に回すことができ、給食の食材全体の充実が図れる見通し。

 保育所と認定こども園では、これまで保護者から集めた給食費だけでは足りず、一部を公費で負担していたが、公費負担分を増額することでオーガニックの米やみそなどを購入する。

 一定量のオーガニック食材を市内で確保するのは難しいため、市は府外で調達する方針。(井石栄司)