ロシアの原発攻撃「恫喝の信憑性高めた」 別の原発を攻撃する見方も

有料記事ウクライナ情勢

菊地直己
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 ウクライナへ侵攻中のロシア軍が、原子力発電所や核関連施設を立て続けに攻撃している。国際社会は厳しく批判しているが、ロシアはウクライナの核開発疑惑という根拠のない主張を展開。さらに別の原発を攻撃するとの見方も出ている。

 「ウクライナからの報告では、原発に関するすべての行為は、ロシア軍司令官の事前承認が必要だ」

 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は6日の声明で、ロシアが4日に制圧した欧州最大級のザポリージャ原発の状況に懸念を示した。

 現在、放射線のレベルは正常…

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    副島英樹
    (朝日新聞編集委員=核問題、国際関係)
    2022年3月7日22時23分 投稿
    【視点】

    「放射線に国境はない。全世界の安全保障の問題だ」。文中にあるように、ウクライナのシュミハリ首相の言葉は、事態の深刻さを言い当てていると思います。強力な軍事力を持つ国のリーダーが、まったく予測不能な行動に出るかもしれない場合、核兵器の使用だけ