車部品マレリ、ADR利用で金融機関が合意 債権放棄額の行方が注目

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神山純一、江口英佑
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 私的整理の一種である「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」の利用を申請した大手自動車部品メーカーのマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)は7日、債権者集会を都内で開いた。マレリなどの関係者によると、ADRの利用と期間中の返済猶予について取引金融機関、全26行が合意したという。今後は数千億円ともされる債権放棄額の行方が注目される。

 マレリの資金繰りが悪化した際に備えて、みずほ銀行など主な金融機関によるつなぎ融資も決まったという。マレリは、具体的な金額といった詳細は公表していない。債権者の一定の理解が得られたことを受けて、ADRの枠組みのもとで経営再建を進める。

 関係者によると、次回の債権者の会合は4月の予定で、3~6カ月での手続きの合意をめざしている。

 ADRは銀行や取引先などと…

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