橋が雪崩で流されたか、航空写真に写らず 福島・只見町の国道

笠井哲也
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 福島県は7日、只見町田子倉の国道252号の「あいよし橋」(全長93メートル、幅9・2メートル)が雪崩で流されたとみられると発表した。同橋を含む新潟県境~田子倉ダムの14・4キロは、昨年12月から冬期間の通行止めとなっており、人への被害は確認されていない。

 橋から東に約7キロの田子倉ダムを管理する電源開発が4日、ダム調査のヘリから撮った写真に橋が写っていないと県に連絡してきた。2月14日の前回調査では確認されていたという。

 4日時点の只見町の積雪は252cmと、過去5年で最も多い。県は、雪崩で橋脚部分が流されたのではないかと推測している。

 あいよし橋は2002年に完成。県によると、夏場は1日約1千台の通行量がある。現在、積雪のため陸路では到達できず、県は現地の天候などを見つつ、速やかにヘリを飛ばして現場を確認するという。(笠井哲也)