JR四国による貨物列車の運行終了へ 全国唯一の運行委託が解消で

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福家司
【動画】JR四国の運転士による貨物列車の運転が終了へ=福家司撮影
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 JR四国による貨物列車の運行が、12日のダイヤ改定を機に終了する。全国で唯一残っていた愛媛県内の予讃線でのJR貨物からの運行委託が解消されるためだ。

 JR貨物の運行委託は、国鉄が分割民営化した1987年から始まった。現在は、高松貨物ターミナル―松山貨物駅間に平日1往復運転される列車のうち、伊予西条―松山貨物駅間(88キロ)の運行をJR四国に委託している。

 ダイヤは、上りは午後8時半松山貨物駅発で所要約2時間、下りは午前3時半伊予西条発で所要約1時間半。機関車はかつてブルートレイン寝台特急)も牽引(けんいん)した国鉄型のEF65形電気機関車。コンテナ専用列車で、積み荷は食料品や繊維関係が多いという。

 委託解消について、JR貨物は不足していた運転士の確保にめどがついたためと説明している。こうした運転の委託は、同社の運転士の派遣が効率的でない区間を中心に、JR各社で実施されてきたが、徐々に解消が進み、現在は四国のみとなっていた。

 JR四国によると、松山運転…

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