第2回今は「人生の冬休み」 聞き上手の次男、模型と静かに過ごす日々

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芳垣文子
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 北海道夕張市の谷口家ではいま、8人きょうだいのうち次男凜太郎さん(25)、三男慎策さん(20)、四女日和(ひより)さん(14)が両親と一つ屋根の下で暮らしている。長男遼馬さん(26)は、同じ敷地内の別棟で一人暮らしだ。

 苫小牧高専に通う四男誇吾郎(こごろう)さん(18)は寮生活。この家から学校に通っているのは中学生の日和さんだけになり、10年前と打って変わって落ち着いた雰囲気が漂う。

連載「夕張・谷口家の10年」(全8回)のページはこちら

 2012年3月、朝日新聞教育面で紹介した北海道夕張市の大家族・谷口さん一家。両親と8人きょうだいのこの10年を、かつて取材した記者が一人一人に再訪しながらたどります。

 きょうだいの中で、10年前と一番雰囲気が変わっていないのは凜太郎さんかもしれない。

 当時は中3で、取材中に夕張高校に合格、進学した。レゴブロックに熱中、作品が部屋中に飾ってあった。今はプラモデルづくりに没頭。慎策さんと同じ部屋には、作品がずらりと並ぶ。

 夕張高校を卒業後、地元のク…

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