照明までもトラ色に? 甲子園新照明にワクワク 近くお披露目

野口陽
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 阪神甲子園球場の照明が2月にリニューアルされた。グラウンドを照らすだけでなく、照明そのものに文字や絵柄を映す新たな演出も加わるといい、近づく全面公開をファンが待っている。

 「明るくてきれい!」「甲子園球場で照明の設備点検やってるみたい」「球場内で照明の試運転みたいなのやってた。楽しみやー!!」。ツイッター上で3月に入り、甲子園の新たな照明について投稿が続いている。オープン戦の観戦者が撮った写真だけでなく、球場の外や遠方から撮影したものもある。

 熱戦を彩ってきた甲子園の投光器756台は、3月25日のプロ野球開幕にあわせ、メタルハライドランプなどからLED照明に取り換えられた。「カクテル光線」の名で親しまれてきた、白とだいだいが混ざった光の色合いを残しながら、個々のライトの形は円形から四角形に。消費電力も大きく減る。

 注目されているのが、新たに始まる照明を使った演出だ。阪神タイガースが昨年末に構想段階として発表したイメージでは、照明をタイガースカラーの黄色と白のしま模様にしたり、タイガースのシンボルマーク「TH」や虎が走る様子を映し出したりする。ホームランが出た際には「HR」の文字を、応援歌「六甲おろし」が流れる際には「Tigers」の文字を出す。LEDは点滅や調光などコントロールがしやすいため、バックスクリーンのメインビジョンや音響と連動した空間演出が可能になる。球団はこの改修で球場の「エンターテインメント性を格段に向上させる」と宣言していた。

 球団が昨年末の発表で公開したのはイメージ映像で、実際の演出はまだ公開されていない。タイガースの甲子園での初戦は4月5日。お披露目は近づいている。(野口陽)