福島県産の食品購入「ためらう」、過去最小6.5% 消費者庁調査
前田朱莉亜
消費者庁は8日、東京電力福島第一原発事故を受けた食品中の放射性物質に関する意識調査の結果を公表した。福島県産の購入をためらうと答えた人は6・5%(前年8・1%)だった。岩手・宮城・福島3県の産品は4・9%(同6・1%)で、いずれの割合も2013年の調査開始以来、最小だった。
調査によると、福島県産は14年に19・6%、被災3県産は13年に14・9%とそれぞれ最も高くなったが、いずれも16年以降、減少傾向が続く。
今回新たに「風評被害を防止…
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