囲碁名人戦リーグ 余、3勝目一番乗り 本木は開幕4連敗

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 第47期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は7日、余正麒(よ・せいき)八段が本木克弥八段に黒番中押し勝ちし、リーグ3勝目一番乗りを果たした。本木はいまだ白星なしの開幕4連敗。リーグ残留に黄信号がともった。

 余が実利で先行し、本木が厚みを活(い)かして追い上げる展開に。中盤、余の黒石が本木の中央の白模様の懐深くから策動。この石をめぐる攻防が焦点になったが、余は本木のパンチを封印して自石を安定させ、追い上げかなわずと見た本木が投了した。

 これで余は通算3勝1敗とし、現在5戦全勝で単独首位の本因坊戦リーグと合わせ、七番勝負のダブル挑戦が視野に入ってきた。名人戦リーグの首位はともに2勝0敗の芝野虎丸九段と志田達哉八段。ふたりは今月26日に直接対決する。