パプアニューギニアの火山で大規模噴火 津波の影響なし 気象庁

吉沢英将
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 南太平洋パプアニューギニアのマナム火山で日本時間8日午後6時50分ごろ、噴煙の高さが約1万5千メートルに上る大規模な噴火が発生した。気象庁は日本への津波の有無について調べていたが、9日午前2時、津波の影響はないと発表した。

 気象庁は、1月15日に発生したトンガ諸島の海底火山噴火で国内でも潮位の上昇が観測されたことを受け、当面の間、海外で噴煙の高さが1万5千メートル以上の大規模な噴火が発生した場合、2時間以内に注意を呼びかける対応をとっている。

 気象庁によると、マナム火山は昨年10月にも噴火するなど、繰り返し噴火が確認されている。(吉沢英将)

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