桜のワンダーボーイ? セレッソの17歳「点取って、初めてすごい」
金子智彦
桜のワンダーボーイ――。3月初め、SNS上にこんな文言が躍った。
J1セレッソ大阪の17歳、FW北野颯太(そうた)が3月2日のルヴァン杯1次リーグ第2節、鹿島アントラーズ戦でプロ初ゴールを決めた。左クロスをスペースで受け、背にしたDFを素早い反転ではがし、GKのニアサイドを右足で射抜いた。
「うれしい気持ちとホッとした気持ちです」とはにかんだ高校2年生は、この試合のわずか5日前にプロ契約を結んだばかりだった。17歳6カ月17日での得点は大会史上4番目の若さで、セ大阪では南野拓実(リバプール)を抜く最年少記録になった。
元祖ワンダーボーイといえば…
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