小麦価格引き上げ、戦略的備蓄で「争奪戦」も 政策対応は難しく

有料記事

山下裕志、五郎丸健一
[PR]

 家計への影響を広げている輸入小麦の政府売り渡し価格は、半年後の次回改定でさらに大幅な引き上げとなる可能性もある。足元で世界的に小麦価格がさらに急騰しているためだ。

 米シカゴ商品取引所の先物価格は、ロシアがウクライナ侵攻を始めた2月下旬から一気に跳ね上がり、3月初めには14年ぶりの高値をつけた。農林水産省が今回引き上げた売り渡し価格の算定期間は3月第1週までの半年間で、侵攻にともなう値動きは一部しか反映されていない。算定のもとになる日本の買い付け価格への影響が本格化するのはこれからだ。

ウクライナ情勢の影響、日本にも

 市場の動揺の火種となったロ…

この記事は有料記事です。残り686文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!