黒田博樹さん 夢って変えていい 目標を達成するために必要なこと

有料記事

構成・田島知樹
[PR]

 元プロ野球選手で米大リーグでも活躍した黒田博樹さん(47)は現役時代、日米通算203勝など輝かしい実績を残しました。しかしそんな黒田さんでも、挫折を経験して野球が嫌いになったことがあるそうです。自ら掲げた目標を達成するためには何が必要なのでしょうか。2050年の脱炭素社会を目指す坂野晶さん(33)と、様々な社会課題の解決に取り組む伏見崇宏さん(30)が、黒田さんと語り合いました。

 伏見 黒田さんにとって野球とはどのような存在でしょうか?

 黒田 小学1年から野球を始めて41歳で引退するまでずっと野球中心の生活を送りました。例えば、普段から右手を極力大事にする。右手には爪切りは使わず、ずっとやすりを使ってきました。全てが野球のため。そんな生活でした。

 伏見 それだけ熱意を持って取り組み続けられたのはなぜですか?

 黒田 まず一つに元プロ野球選手でもある父との約束があります。「野球を始めたい」と父に言ったら最初反対されたんです。それでもやりたいと言うと「最後までやり通せるか」と聞かれました。そこで限界までやり通すと約束しました。

 小中学校では野球を存分に楽しみました。それが変わったのが高校の時です。壁にぶつかり、挫折を経験しました。プロを目指す力のある選手が集まる中、3年間エースでもなく大会で投げる機会も少なかった。先輩後輩の縦のつながりも強くて、しんどく苦しかったです。野球が嫌いにもなりました。

 そこで、いったんプロという…

この記事は有料記事です。残り2209文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!