ウクライナでの死者、子ども37人含む500人超を確認 国連が発表

ウクライナ情勢

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 ロシアによるウクライナの侵攻について、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は現地時間9日午前0時の数字として、ウクライナで516人が死亡し、908人が負傷したと発表した。ただ、激しく攻撃を受けた地域からの報告が遅れており、「実際の死傷者数はもっと多いと考えられる」としている。

 死傷者数は、ロシア軍による攻撃が始まった2月24日午前4時以降のもの。大半がロシア軍による砲撃や空爆によって死傷した。死者のうち37人が子どもだという。発表では「マリウポリ、イジュームで数百人の死傷者が出ている疑いがあるが、統計には含まれていない」とされている。

 ロシアが一方的に独立を承認した「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」における死者は24人。95%以上が「ウクライナ政府が支配していた地域」で死亡したという。