東大合格者の点数が大幅に低下 英数国の難化が影響?女子比率も減少

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上野創
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 東京大学は10日、一般選抜の2次試験などの合格者を発表した。一般選抜と学校推薦型選抜、外国の学校の卒業生が対象の特別選考を合わせた全合格者に占める女子の割合は、過去最高だった昨年より0・3ポイント下がって20・8%だった。一般選抜では、合格者最低点がすべての科類で昨年より大きく低下した。

 東大は長く学部生の女子の割合が20%を超えず、いわゆる「2割の壁」を超えようと大学側も広報などをしてきた。今年の一般選抜の女子比率は、志願者では22・3%と前年より1・9ポイント上がったものの、合格者は前年から0・2ポイント下がって19・8%だった。

 藤垣裕子副学長は「合格者は残念ながら減少したが、志願者数は過去4年間で最高で、志の高い女子学生が受験してくれるようになっている。さらに志願者数が増えれば合格者数が増える。さまざまな取り組みをし、ジェンダーバランスのとれたキャンパスづくりに努めたい」と語った。

 一方、一般選抜の文科1~3類と理科1~3類の合格者平均点、最低点は、いずれも前年から30点前後低下した。合格者の平均点、最低点ともに、少なくとも過去10年で最も低いという。

 河合塾教育研究開発本部の近…

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