会長発言に批判…事業停止へ転じたユニクロ 脱ロシア進める日本企業

有料会員記事ウクライナ情勢

山下裕志、井東礁、鈴木康朗
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 「ユニクロ」50店舗をロシアで展開するファーストリテイリングが10日、ロシアでの事業を一時停止すると発表した。人道的な理由から営業停止に踏み切る欧米企業が相次ぐなか、営業を続ける姿勢を一転させた。ウクライナ侵攻の手を緩めないロシアに対し、日本企業が活動を止める「脱ロシア」が加速している。

 ファーストリテイリングによると、1週間~10日ほどの準備期間を経て全店の営業をやめる。オンラインストアでの販売も停止する。営業の再開時期は未定という。

 発表にあわせて「あらゆる戦争に強く反対する。人々の人権を侵害し、平穏な生活を脅かすいかなる攻撃をも非難する」との声明を公表。ロシアで「ユニクロの日常着を一般の人々に提供してきた」としつつも、「現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたった」と説明した。

 同社は「日常着の提供が使命…

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